痛みの引き金となるトリガーポイント、自分で刺激できる7つのツボ

トリガーポイントとは?
トリガーポイントとは「引き金」の意味があり、発痛点と呼ばれる部位のことを言います。トリガーポイントは関連痛を引き起こすことがあり、痛みを感じている箇所からかけ離れた部位に見い出されることがあります。つまり、痛みを感じている箇所と痛みの発生源となっている箇所が異なるのです。トリガーポイントの多くはツボと一致していることがわかっており、今、改めてその治療効果に注目が集まっています。
自分で刺激可能なトリガーポイントとなるツボ7選
1. 湧泉(ゆうせん)
土踏まずのくぼんだ所。
期待される効果:むくみ、冷え、不眠症、膝の痛み、背中と腰の疲労

2. 足の三里(あしのさんり)
むこうずね、膝の下から指3本分の位置。
期待される効果:消化器系全般、足、腰、膝、坐骨神経痛、ぎっくり腰

3. 三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指幅3本分上がった所。
期待される効果:夏の足のむくみ、冷え性、変形性腰椎症、腹の張り、慢性胃炎、こむら返り

4. 承山(しょうざん)
ふくらはぎの中心、腱と筋肉の変わり目。
期待される効果:足に脂肪がつきやすい方、坐骨神経痛、便秘(痔の方)、膝の痛み

5. 天宗(てんそう)
肩甲骨のほぼ中央(右のみ)。※左が痛い場合は心臓が悪い場合があるので注意!
期待される効果:肩こり、偏頭痛、寝違え、五十肩

6. 曲垣(きょくえん)
肩甲骨の上の内側の角。
期待される効果:肩こり、腕の使い過ぎ、偏頭痛

7. 小海(しょうかい)
肘を曲げた時の横シワ、小指側。
期待される効果:肩こり、めまい、頭痛、歯痛、寝違え、耳なり

ツボの刺激にはコレがおすすめ!

監修:武田浩子
あん摩マッサージ師
機能訓練指導員
介護予防指導士
あん摩マッサージ師
機能訓練指導員
介護予防指導士
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