内臓の不調やストレスにも! テニスボールを使った背中のマッサージ

内臓の不調はなぜ起こるの?
季節の変わり目や偏った食生活、睡眠不足など、さまざまな原因で体や内臓の不調は起こります。また内蔵の不調は、心身のストレスと密接に連動しているんです。不調を感じたら、ストレス緩和が必要な合図!と思ってください。
内臓の不調やストレスを放っておくと…
胃炎や肝障害といった大きな病気への発展、また不眠、頭痛、イライラ、倦怠感といった心身への症状につながりやすくなります。より健康な日々を過ごすためにも、こまめなケアをおすすめします。
“ながら”でできる!「福にゃんリング」「にゃんコロコロ」で手軽に内臓の不調を改善しよう
「にゃんコロコロ」、「福にゃんリング」はテニスボールを使ったマッサージが安全に行える健康サポートグッズです。「ボールが転がって使いにくい」「思わぬ事故につながる」といった心配がない、シンプルだけど頼もしいアイテムなんです。
もちろん市販のテニスボールだけでもツボ押しはできます! お家にテニスボールがある方はそのテニスボールを使ってこれからご紹介する手順を参考に試してみてください。
やり方
- 背もたれのある椅子か、寝ながら、「にゃんコロコロ」または「福にゃんリング」をツボに当て体重をかける。
- ゆっくり10秒ほど押し付けて止める、を繰り返す。このとき体を左右に揺すっても効果的。
使用時間とタイミング
約1分間。背中のツボは内蔵と大きく関わっているため、長くやり過ぎないように注意してください。
期待される効果
- 背中、腰などのこわばり、痛みの緩和
- 胃腸、肝臓など内蔵の不調の緩和
- ストレス、不眠、頭痛、生理痛、倦怠感などの緩和
刺激されるツボ
- 心兪(しんゆ):背中の中心より少し上の、背骨と肩甲骨の中間
- 肝兪(かんゆ):肩甲骨の1番下と同じ高さの背骨から、指3本分外側
- 脾兪(ひゆ):胃の裏辺りで、1番下の肋骨と同じ高さの背骨から、指3本分外側
- 三焦兪(さんしょうゆ):腰の中央(第1腰椎)の背骨から、指2本分外側
- 大腸兪(だいちょうゆ):腰骨の高さの背骨から、指2本分外側
注 意
- 痛みの具合によって加圧の強弱を加減してください。ただし血管が集まっている箇所なので、強く押しすぎないように気をつけて。
- 骨を痛める可能性があるので、骨には当てないでください。また、長時間の使用は避けるようにしてください。
内蔵不調にはコレがおすすめ!

監修:武田浩子
あん摩マッサージ師
機能訓練指導員
介護予防指導士
あん摩マッサージ師
機能訓練指導員
介護予防指導士
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